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カクテル検索ちゃん

カクテル用語一覧

カクテルで用いられる単位

1drop(ドロップ)
ごく少量しか用いない場合に使われる単位。1dropは約5分の1ml程度。一滴分。日本語では「1滴」と書く。
1ml(ミリリットル)
1l(リットル)に1000分1を表すm(ミリ)が付いた単位。
1dash(ダッシュ)
約1ml程度の少量用いる際に使われる用語。5、6滴(5、6drop)ほど。日本語では「1振」と書く。
1tsp(ティースプーン)
バー・スプーン1杯分程。小さじ1杯。約5ml程度。日本語では「茶匙1」または「茶匙1杯」と書く。
1cl(センチリットル)
1l(リットル)に100分1を表すc(センチ)が付いた単位。10mlのこと。日本ではあまり一般的な単位ではなく、clを使うのであれば、mlの単位を使用するのが普通。
1oz(オンス)
約30mlのこと。

カクテルの用具

アイス・ペール
氷を入れておく容器。
カクテル・ピン
一部のカクテルで使用される、チェリーやオリーブを飾り付ける際に使用するピン。様々な形状や色のカクテル・ピンが存在している。
シェイカー
トップ、ストレーナ、ボディーの3つのパーツからなる、混ざりにくい物を混ぜ合わせ、冷やしにくいものを強制的に冷やすために作られた道具(写真右上)。大抵はステンレス製。またボストンシェイカーというステンレスの容器とガラスの容器の二つのパーツからなるシェイカーも存在する。
ストロー
通常のストローと同じ物。ただし、飲みやすくするために、1つのグラスに2本のストローが使用される。
バー・スプーン
攪拌するために用いる長柄のスプーン。反対側はフォーク状になっており、瓶に入っているマラスキーノ・チェリーなどを取り出すために使われる(写真下方)。
ブレンダー
ミキサーのこと。
ただし、カクテルの用語で「ミキサー」と言うと「割る物」を意味する点に注意。すなわち、水、炭酸水、トニック・ウォーター、ジンジャー・エール、コーラ、オレンジ・ジュース、トマト・ジュースなど、割るために用いる飲料の総称が「ミキサー」である。(よって、グレナディン・シロップ、シュガー・シロップのようなものは、液体ではあっても、甘味を付けるためなどに用いられているのであって、割るために用いているわけではないので、ミキサーに含まれない。)
マドラー
撹拌するために用いる棒。バー・スプーンとは違い、カクテルに添えられることがある。
ミキシング・グラス
シェイカーと同じように、混合と冷却を目的として使用されるグラス。このため、カクテルの中には、このミキシング・グラスで作ってもシェイカーで作っても構わないというものもある。一方で、混ざりにくいものを混合する場合は、基本的にシェイカーしか用いられないなど、一定の住み分けがなされている。
メジャー・カップ
バー・スプーンよりも多い量の液体を、量り取るために使用される金属製の容器。サイズの異なるカップが背中合せの状態となっている。したがって、上側を使用している時は下側を使用できないし、その逆もまた然りだが、この背中合せになっている部分に出来ているくびれを持って使用するため、背中合せの構造にすることが不可欠なのである。

カクテルの分類

アペリティフ
フランス語で「食前酒」の意味。
コールドドリンク
完成時の温度が低いカクテル。対義語はホットドリンク。なお、常温で飲まれるカクテルの分類名は特にない。
ショートドリンク (ショートカクテル)
短時間で飲み干すのに適したカクテル。対義語はロングドリンク。
ディジェスティフ
フランス語で「食後酒」の意味。
ホットドリンク
完成時の温度が高いカクテル。
ロングドリンク (ロングカクテル)
のんびりと時間をかけて味わうのに適したカクテル。しかし、ゆっくりと飲むのにも限度はある。

カクテルのスタイル

エッグノッグ、または、エッグ・ノッグ
酒と(鶏)卵とミルクと甘味料を使ったカクテル。シェークで卵を混ぜるのは、やや難易度が高い。フリップとは違い、ミルクも入っている。ホットで作る場合とコールドで作る場合とがある。ブランデー・エッグノッグ、ワイン・エッグノッグなどが、このスタイルのカクテル。
クーラー
蒸留酒に、酸味(レモンやライムの果汁)と甘味料を加え、炭酸飲料(炭酸水も含む)で割ったカクテル。ボストン・クーラー、モスコー・ミュールなどが、このスタイルのカクテル。
コリンズ
蒸留酒にレモンジュースと砂糖などの甘味料を加え、炭酸水で割ったカクテル。フィズより甘く、量はとても多い。サワーよりも酸味は少ない。トム・コリンズなどが、このスタイルのカクテル。
サワー
蒸留酒にレモンジュースと砂糖などの甘味料を加え、炭酸水で割ったカクテル。場合によっては、炭酸水の代わりにスパークリング・ワインで割ることもある。フィズよりも、コリンズよりも、酸味が強い。なお、アメリカだけは、蒸留酒にレモンジュースと甘味料だけで、炭酸水などでは割らない。また、アメリカ以外でも、炭酸水などで割らないこともある。ブランデー・サワーなどが、このスタイルのカクテル。
ジュレップ
酒にミントの葉(若芽など茎を含む場合もあり)と甘味料を加え、多量の氷で満たしたカクテル。氷は、クラッシュド・アイスを使用する。ミント・ジュレップ、ラム・ジュレップなどが、このスタイルのカクテル。
スリング
蒸留酒にレモンジュースと甘味料を加え、それを、水(冷水か、お湯)や炭酸水やジンジャー・エールなどで割ったカクテル。したがって、ホットで作る場合とコールドで作る場合とがある。シンガポール・スリングなどが、このスタイルのカクテル。
トデー、または、トディー
蒸留酒に甘味料を加え、それを熱湯で割ったカクテル。したがって、ホットドリンクである。ウィスキー・トデーなどが、このスタイルのカクテル。
ハーフ・アンド・ハーフ
2種類の材料を、等量ずつ混ぜて作るカクテル。ブラック・ベルベットなどが、このスタイルのカクテル。
ただし、日本では、スタウト(黒ビール)と黒ビール以外のビール(主にピルスナー)を、半々で混ぜたカクテルのことを、ハーフ・アンド・ハーフと呼ぶこともある。しかし、本来、ハーフ・アンド・ハーフとは、カクテルのスタイルの1種を指す語である。
フィズ
蒸留酒にレモンジュースと砂糖などの甘味料を加え、炭酸水で割ったカクテル。コリンズより甘くなく、量は少ない。サワーよりも酸味は少ない。ジン・フィズなどが、このスタイルのカクテル。
プース・カフェ
2種類以上の比重が違う飲料(蒸留酒、リキュール、シロップなど)を、比重の重い順から、混ざらないようにそっとグラスに注ぎ、グラスの中で層状になっているもの。「プース・カフェ」とはフランス語で「コーヒーを押しやる」という意味で、食後のコーヒーの後や代わりとして飲むカクテルという意味合いがある。
フリップ
酒に(鶏)卵と甘味料を加えたカクテル。ホットで作る場合とコールドで作る場合とがある。エッグノッグとは違い、ミルクが入らない。ラム・フリップ、ワイン・フリップなどが、このスタイルのカクテル。
フローズン
氷と共にミキサー(バー・ブレンダー)にかけてしまうことで、シャーベット状に仕上げたカクテル。氷は通常、クラッシュド・アイスを使用する。フローズン・ダイキリなどが、このスタイルのカクテル。
フロート
比重の違う液体を混ざらないように静かにそそぎ、重ねたカクテル。プース・カフェとは違って、3種類以上の材料は使用しない。
リッキー
蒸留酒にライムジュースを加え、炭酸水で割ったカクテル。日本ではレモンジュースを用いることもあるが、ライムを使うのが正式。コリンズ、サワー、フィズと違って、甘味料が入らない。なお、マドラーが添えられ、ライムを潰しながら好みの味にできるようになっていることもある。ジン・リッキー、ウォッカ・リッキーなどが、このスタイルのカクテル。

関連用語

クラッシュド・アイス
細かく砕いた氷のこと。日本語では「砕氷」と書かれる。
スノースタイル
グラスの縁をレモン汁で濡らし、食塩や砂糖を付着させるデコレーション技法。なお、スノースタイルという呼称は和製英語である。英語では、rimmed with salt または、rimmed with sugar つまり、縁に食塩、縁に砂糖と言う。
チェイサー
口直し用の水のこと。特にバーで蒸留酒をストレートで飲む時などは、客が何も言わなくても、もう1つグラスが用意され、チェイサーが出される。
ピール
柑橘類の果皮のこと。果皮の油分をカクテルに香り付けするために吹き付ける技法のことも指す。

カクテルの作成技法

シェイク、または、シェーク
シェイカー(シェーカー)に氷と共に材料を入れ、シェイカーを振ることにより材料を混ぜる技法。(ただし、非常に混ざりにくい材料を混合する場合は、氷を入れる前に、予めシェイカーの中でバー・スプーンなどを使ってステアすることで、材料を溶いてしまう場合もある。)この技法は、材料を混合することと冷却することを、主な目的としている。
ステア、または、ステアー
混ざりやすい幾つかの材料を、氷を入れたミキシング・グラスに注ぎ、バー・スプーンなどで手早くかき混ぜる技法。この技法は、材料を混合することと冷却することを目的としている。
ビルド
直接グラスに氷や酒類などの材料を注いで作る技法。なお、この方法で冷たいロングドリンク(ロングカクテル)を作る場合で、氷を使用する時は、予めグラスに氷を入れた上で、その他の材料を入れる。この方法で作った場合、グラスに材料を注いだ後で、しばしばステアが行われる。ただし、ステアする場合でも、ステアの前に炭酸を含む材料を加えた場合、炭酸が二酸化炭素となって逃げてしまい、味が悪くならないように注意する必要がある。
ブレンド
ブレンダー(ミキサー)を使い、材料とクラッシュド・アイスを細かく混ぜる技法。フローズン・スタイルのカクテルはこの技法で作られる。
フロート
比重の違う液体を混ざらないように静かに注ぎ、重ねる技法。
なお、カクテルのスタイルを指す場合は、2種類の液体を使って作ったプース・カフェ・スタイルのカクテルのことを言う。

カクテルに用いられるリキュールなど

アドヴォカート
ブランデーがベースになっており、卵黄やバニラが配合されている。オランダ原産。
アマレット・ディザローノ(アマレット・ディ・サロンノ)
アンズの核のエキスに、多数のハーブをブレンドして作ったリキュール。イタリア原産。アーモンドの風味が特徴で、アーモンドリキュールと言われる場合もある。わかりやすく表現すると杏仁豆腐(杏の仁)の香りがする。
カシス(クレーム・ド・カシス)
クロスグリを原料の1つとして使用した、甘い深紅のリキュール。ルジェの製品が有名。
ガリアーノ
バニラや薬草を使ったリキュール。
カルーア
焙煎したコーヒー豆を蒸留酒に漬け込んだ甘いリキュール。バニラ風味。
カンパリ
少し苦めのリキュール。製法は秘密とされている。
キュラソー
オレンジの果皮を使用して作られた甘めのリキュール。色により味がやや違う。
グレナデン・シロップ
ザクロのシロップ。甘味付けの目的でも使用されるが、カクテルに赤系統の色を付けるためにも使用される。なお、これは酒ではない。
ココモ
ラム酒とココナッツで作られたリキュール。
シトロン・ジェネヴァ
レモンのリキュール。
シャルトリューズ・ヴェール
フランス、シャルトリューズ修道院に伝わる薬草リキュール。ジョーヌ(黄色)、ヴェール(緑)、エリクシル・ヴェジェタルの三種類が存在する。これらの正確な製法はシャルトリューズ修道院の修道士3人しか知らない。
チェリー・ヒーリング
デンマーク原産のチェリー・ブランデーの製品名。
ディタ
ライチのリキュール。日本では商標登録の都合上「DITA」であるが、日本以外では「SOHO」という名で流通している。
ドランブイ
モルトウィスキーの15年以上の物をベースにヒースの花の蜂蜜や香草を使って作られたリキュール。
パッシモ
ブランデー、パッションフルーツなどを用いたリキュール。
ビターズ
苦味のある酒で、元々は薬用酒だったもの。アンゴスチュラ・ビターズ、オレンジ・ビターズなどがある。
ブラック・サンブーカ
黒色のリキュール。黒色のカクテルを作る時などに用いられる。
ベルモット
白ワインベースの、多数の香草などを用いて作る混成酒。一般的にイタリアン・ベルモットは甘口で、フレンチ・ベルモットは辛口。なお、甘口のものはスイート・ベルモット、辛口のものはドライ・ベルモットなどとも呼ばれる。
ミドリ
日本産のメロン・リキュール。

その他

レディーキラーカクテル
呑口がすっきりとして優しい味わいにも関わらず、アルコール度数が高く酔いが早く回るようなカクテル。女性に飲ませて酔わせる目的に使われることから、この様に呼ばれる。

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